日産、13年ぶりに300万台…04年3月期連結決算

自動車 ビジネス 企業動向
日産、13年ぶりに300万台…04年3月期連結決算
日産、13年ぶりに300万台…04年3月期連結決算 全 1 枚 拡大写真

日産自動車が26日発表した2004年3月期連結決算は、営業利益が前年同期比11.9%増の8249億円と過去最高益を更新した。売上高営業利益率は11.1%で、世界でも最も収益力の高い自動車メーカーレベルとなった。2004年度は為替レートが不利になる模様だが、引き続き過去最高益を更新する見込み。

売上高は同8.8%増の7兆4292億円となった。連結営業利益は、同1.7%増の5037億円、投下資本利益率は過去最高の21.3%を達成した。

期中の日産のグローバル販売台数は、同10.4%増の305万7000台だった。日産の年間販売台数が300万台を突破したのは13年ぶり。

2003年度末時点での自動車事業実質有利子負債は、新会計基準ベースで136億円だった。

2005年3月期連結決算見通しは、売上高が8兆1760億円、営業利益が8600億円、経常利益が8460億円、当期純利益が5100億円の見通し。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  2. 「リアウィンドウがない」のが斬新と評価! ポールスター『4』がデザイン賞の最高賞に
  3. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  4. コルベット史上最強の「ZR1X」、60年ぶりマット塗装の限定車は約3575万円から
  5. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る