日産ディーゼルが業績予想を上方修正

自動車 ビジネス 企業動向

日産ディーゼル工業は、2004年3月期連結決算見通しの経常利益が従来見通しよりも81億円増の191億円になる上方修正を発表した。
 
同社が業績見通しを上方修正したのは、国内のトラック販売が、首都圏のディーゼル排ガス規制による新車需要の盛り上がりで、好調に推移して売上高が増加したのに加え、合理化の効果もあった。
 
売上高は従来の予想の4450億円から4530億円に修正したほか、経常利益も従来予想の110億円から191億円に増える見通しに修正した。同社は、財務リストラで損失を計上する計画で、当期損益は440億円の赤字に転落する見通しだったが、403億円の最終赤字に改善する見通しだ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【BMW 120d 新型試乗】BMWのディーゼルが凄いことになっている!…中村孝仁
  2. 高級車ブランド「ジェネシス」、新型ミッドシップでGTレース参戦へ意欲「もちろん富士6耐でるよな?」と期待の声
  3. トヨタ、新型スポーツカーを予告…12月5日ワールドプレミアへ
  4. 日野自動車・人事異動 2026年4月1日付
  5. エンジンルーム内の熱対策に効果! スバル『WRX STI』用冷却プレートをタナベが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る