【カロッツェリアHDDサイバーナビ】曲調を解析・分類するミュージックサーバー

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
【カロッツェリアHDDサイバーナビ】曲調を解析・分類するミュージックサーバー
【カロッツェリアHDDサイバーナビ】曲調を解析・分類するミュージックサーバー 全 3 枚 拡大写真

ハードディスクナビといえば、音楽をリッピングして収録する機能をプラスするのが、すでに“お約束”となりつつある。

他社製を含めた従来商品では収録曲数の多さや、倍速録音などリッピングのしやすさで競ってきたが、パイオニアはHDDサイバーナビ2004年モデルにおいて、ミュージックサーバーに他社に先駆けた新機能を搭載している。

それが「フィーリングプレイ」と呼ばれる機能。これはCDから楽曲をリッピングする際、その曲が持つキー、ビート、コード、音圧などを“曲調検出エンジン”が解析。曲がどのようなリズムを刻んでいるかを分析した上で「明るい曲」、「ノリがいい曲」、「静かな曲」、「かなしい曲」、「癒される曲」の5ジャンルに分割。それぞれのフォルダに関連付けされて収録される。

ドライバーはフィーリングプレイのメニュー画面から、それぞれのジャンルを選択すれば、あとはそのジャンルに関連付けされた曲が再生されていく。

それぞれのジャンルにマッチしたものから再生されるが、「これはどうもジャンル違いだ」という曲を発見してしまった場合には、トラックリストのメニューから「UNFIT」を選択すれば、曲順が下に下がっていく。

内蔵ドライブはCDからの4倍速録音に対応しており、リッピング中の音楽再生にも対応している。ミュージックサーバーにエンコードされるファイル形式はATRAC3で、CD200枚分(2000曲)が収録可能だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. いつでもビーチ気分! 夏仕様のSUV『ハバナ』が30台限定で登場、499万円から
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. 新型フォレスター半端ないって! 純正用品で大変身、日本初披露“サンドカラー”のクロストレックが登場…東京アウトドアショー2025
  5. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る