スバル富士重工、05年3月期も2ケタの営業減益

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スバル富士重工、05年3月期も2ケタの営業減益
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富士重工業(スバル)が14日発表した2005年3月期の連結業績予想によると、営業利益は前期比10.6%減の450億円と、25.5%の大幅減益となった前期に続いて2ケタ落ち込む。1ドル=105円と前期より同9円の円高を想定しており、288億円の影響を見込んでいる。

今期は6月から米国で新型スバル『レガシィ』が立ち上がるほか、国内軽自動車販売の大幅な増加を見込み、世界販売は13.6%増の62万6000台を計画。売上高は2.1%増の1兆4700億円と2期連続で過去最高を予想している。

しかし、為替影響を大きく見込んでいるため、収益面の苦戦が続く。純利益は17.2%減の320億円の予想。

《池原照雄》

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