スバル富士重工、06年度までの中期計画を下方修正

自動車 ビジネス 企業動向
スバル富士重工、06年度までの中期計画を下方修正
スバル富士重工、06年度までの中期計画を下方修正 全 1 枚 拡大写真

富士重工業(スバル)は14日、2002年度から06年度までの5カ年の中期経営計画「FDR-1」での自動車販売や利益目標を下方修正して発表した。

東京で会見した竹中恭二社長は「中国での現地生産計画を取り止めたことや、前提とした為替レートを円高で見直したため」と、修正の理由を説明した。

当初の計画では最終年度である06年度の販売台数を76万台としていたが71万5000台に下方修正した。同様に売上高は1兆8400億円から1兆7200億円、営業利益は1100億円から910億円に修正している。

営業利益は今年度も減益予想だが、竹中社長は「05年度から反転させ、最終年度には売上高比で5.3%の利益率を確保したい」と述べた。

為替レートは当初策定時に1ドル=115円としていたが、今回は同105円に見直している。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. メルセデスベンツ『GLC』新型、インテリア先行公開…史上最大39.1インチディスプレイ採用
  3. 「みんなガソリン車が欲しいんだよ…」フィアットの新コンパクト『グランデパンダ』、6速MT登場に日本のファンも反応
  4. 【スズキ GSX250R 試乗】ハンドリングは「小さなハヤブサ」!? 250ccらしからぬ独自の存在感…伊丹孝裕
  5. 復活の『テスタロッサ』にスパイダー、ハードトップは14秒で開閉可能…最高速330km/h
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る