【新聞ウォッチ】褒章受章の日産ゴーン社長、天皇陛下に日本語で謝辞

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【新聞ウォッチ】褒章受章の日産ゴーン社長、天皇陛下に日本語で謝辞
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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2004年5月18日付

●三菱自動車再建、3年後の黒字目指す、海外メーカー、提携先も再検討へ(読売・2面)

●ゴーン社長が代表あいさつ、褒章受章者(読売・34面)

●三菱ふそう、宇佐美前会長ら拘留延長(読売・34面)

●再建策なお課題、三菱自動車21日発表、社長人事、社内、意見割れる。海外工場、豪大臣、存続訴え(朝日・13面)

●三菱ふそう、またリコール(朝日・33面)

●サッカー、世界クラブ選手権は日本開催/トヨタカップは今年で終了(産経・24面) 

●郵政公社、三菱自動車を指名停止(東京・26面)

●三菱自動車、社長に多賀谷氏昇格、新経営陣固まる(日経・1面)

●トヨタ、インドネシアから「アバンザ」車輸出(日経・13面)

●東京モーターショー、乗用と商用/ 一体展示へ、2007年から隔年開催(日経・15面)

ひとくちコメント

天皇陛下が皇居・宮殿で、今年の春の褒章の受章者を招いて、祝いの言葉を述べられた。また、受章者の代表者がお礼の言葉を語ったが、このうち、日産自動車のカルロス・ゴーン社長が外国人として初めて日本語であいさつした。きょうの各紙が写真付きで社会面で取り上げている。

モーニング姿のゴーン社長は「私どもの栄誉これにすぐるものございません。それぞれの分野において一層精進を重ねる決意でございます」と頭を下げると、陛下は「国や社会のために、また、人々のために尽くされてきたことを深く感謝します」とねぎらわれたという。

ゴーン社長は、今年に入ってから交通事故を引き起こすなど、官庁内でも異論もあったが、以前、日産のトップが、フランス政府から勲章を授かった経緯もあったことから、その返礼の意味も考慮し、ゴーン社長を受賞者に選んだとみられる。

《福田俊之》

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