日産ディーゼル工業は19日、2004年3月期決算を発表し、05年3月期に配当を復活させる計画を明らかにした。期末のみの3円を予想している。
同社の復配は98年以来、7期ぶりとなる。今期は連結で175億円、単独で135億円の純利益を確保、3期ぶりに最終損益が黒字転換する見通し。
期末3円配当の場合、今期の予想単独純利益に対する配当性向は6%程度。ただ、昨年12月に経営再建の一環として1060億円の優先株を発行しているため、これを含むと20%程度となる。
日産ディーゼル工業は19日、2004年3月期決算を発表し、05年3月期に配当を復活させる計画を明らかにした。期末のみの3円を予想している。
同社の復配は98年以来、7期ぶりとなる。今期は連結で175億円、単独で135億円の純利益を確保、3期ぶりに最終損益が黒字転換する見通し。
期末3円配当の場合、今期の予想単独純利益に対する配当性向は6%程度。ただ、昨年12月に経営再建の一環として1060億円の優先株を発行しているため、これを含むと20%程度となる。
《池原照雄》