いすゞ自動車は、小型トラック『エルフ』に超低PM排出ディーゼル車認定制度に適合させるとともに、クラッチペダルの無いマニュアルトランスミッションの「スムーサーE」を全車に標準装備するなど改良して発売した。
今回の改良では、新短期排出ガス規制に適合させたエルフKRの環境性能を進化させ、新開発の排出ガス後処理システムのDPDを採用して、ノンターボエンジンは超低PM排出ディーゼル車認定制度85%低減(★★★★)レベルに適合させた。
また、経済性や安全性を向上するいすゞ独自のクラッチペダルの無いマニュアルトランスミッションのスムーサーEを全車に標準装備した。
キャブのヘッドランプまわりを中心に、、フロントデザインも一新、欧州灯火器法に対応するデザインにした。ヘッドランプはマルチリフレクタータイプを採用、夜間の視認性・安全性の向上を図った。
価格は積載量2トンの車型PB-NKR18A-E6EXAが330万6000円。