【ホンダ・エリシオン試乗】…その3 2.4リッターモデルでも不足なし

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【ホンダ・エリシオン試乗】…その3 2.4リッターモデルでも不足なし
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『エリシオン』の2.4リッターモデルには『オデッセイ』と同じ直4エンジンが採用されている。オデッセイの場合、FF仕様にはCVTが組み合わされているが、エリシオンはFF仕様でも車両重量が1790kgあるので、オデッセイの4WDモデルと同様の5速ATが採用されている。

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エンジンのスペックもオデッセイとまったく同じなので、エリシオンの重いボディを引っ張るには、少し非力かと思えたが、意外にもそうではなかった。低速からフラットにトルクを発生するので、出足もよく予想以上にスムーズに走ってくれる。多人数乗車で坂道を登るときには、さすがに高回転まで回す必要が出てくるのでエンジンの音が気になるが、力不足を感じることはない。

3リッターのV6モデルと比べてしまうと、やはりV6のほうが上質な走りといえるが、直4でも不自由を感じることはないだろう。本田技術研究所 人見康平氏も「発売当初はV6モデルの比率も高いと思いますが、4気筒のエンジンもいいですから、将来的には直4モデルが主力になるでしょう」とコメント。

さらにV6モデルは全車にHDDカーナビが標準装備されるために、価格が税抜きでも335万円からと簡単には手を出せない価格。対照的に直4モデルのほうは『アルファード』を意識してか主力グレードのGを270万円に設定し、プレミアムミニバンとしては手ごろな価格設定となっている。エクステリアやインテリアに関しても、2.4リッターモデルと3リッターモデルに大きな差はないので、予算が厳しければ2.4リッターモデルを選んでも、走りや装備に関して不足を感じることはないだろう。

《岡島裕二》

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