止まり損ねて電車にゴツン

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5月29日朝、福岡県福岡市内の西鉄の踏切で、通過中の電車に向かって乗用車が突っ込んだ。この事故によって乗用車は小破し、運転していた少年ら2人が軽傷を負っている。

福岡県警・博多所によると、事故が起きたのは5月29日の午前8時50分ごろ。博多区竹丘町3丁目付近の西鉄天神大牟田線の踏切で、太宰府発福岡(天神)行きの普通電車(6両編成)に乗用車が突っ込み、4両目付近の台車部に接触した。接触の弾みで乗用車は小破し、運転していた19歳の少年ら2人が腕などに軽傷を負った。

警察の調べによると、事故当時はすでに踏切の警報機は鳴動し、遮断機も降りていたが、少年の運転する乗用車は猛スピードで走行していたために踏切直前で停止することができず、そのまま突っ込んでしまったとみられる。事情聴取に対しても「遮断機が上がるタイミングを間違えた」などと供述しているようだ。

警察では過失往来危険容疑でクルマを運転していた少年から引き続き事情を聞き、どのようなプロセスで事故が発生したのかをさらに調べる方針。

《石田真一》

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