【モバイル放送走行試験】携帯型端末は7月、車載器は秋に登場
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カーナビ/カーオーディオ新製品

だが、トンネル内はまったく受信できない。また、高速道路とクロスする鉄道や道路、料金所などでも放送がとぎれることが見られた。しかし、これらはすべて想定されている現象。
高速道路の沿線のほか、トンネル内へのギャップフィラーの設置も予定されており、徐々に解消させていく計画だ。このギャップフィラーの設置がある進むと、幹線道路ではラジオとテレビが全くとぎれず楽しめるようになる。
なお、携帯型端末は7月頃のサービス開始時に登場するが、車載器は簡易型は秋に、本格タイプに2005年から登場する予定だ。独立したチューナーが出たあとに、カーナビに内蔵されるといった流れ。また、携帯型端末に接続するアンテナの発売も計画されており、アンテナをクルマに設置し、携帯型端末で楽しめるようになる。
《安達崇徳》