GMも気筒休止エンジンを商品化します

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GM(ゼネラルモーターズ)は、シアトルのシーホーク・スタジアムでGMテックツアー「ロード・トゥ・ハイドロジェン」を開催、最新の低燃費、環境技術を展示する。
 
今回のテックツアーでは、キング郡が購入する、燃費を60%改善したハイブリッド輸送バス235台のうち最初の1台を納車するイベントも開催する。
 
展示では、「ディスプレイスメント・オン・デマンド」(DoD)を出展する。この技術は、車両の最大出力が不要な場合、通常の半分の数のシリンダーが作動、エンジンに負荷が生じて最大出力が必要になると、自動的に全シリンダーが作動する技術。ホンダが開発した気筒休止システムと同様だ。エンジン効率が最大で8%向上する。2005年モデルのGMC『エンボイXL』に搭載する予定で、シボレー『トレイルブレイザーEXT』にも搭載する。
 
また、GMでは4ATと比べて燃費が最大で4%向上するFRとFF用の新型6速トランスミッションも開発中で、2006年に実用化する。
 
このほか、ハイブリッドピックアップトラックや最新の燃料電池車も展示する予定だ。

《レスポンス編集部》

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