スバル富士重工業は8日、9日から北京で開幕する「第8回北京モーターショー」への出展概要を発表した。同ショーへの出展を契機に、中国国内における輸入販売を本格展開する。
『レガシィ』『アウトバック』『インプレッサ』『フォレスター』の4車種を出展する。各モデルともに最上級機種を出展し、スバルの特徴であるシンメトリカルAWDによるスポーティーで質感の高い走りとスバルの個性をアピールする。
同ショーへの出展を機に、これまで限定的だった中国での輸入販売を本格的にスタートし、輸入車としてスバルブランドの確立を目指す。
同社は、資本提携先のゼネラルモーターズ(GM)の工場を使い、スバル車の中国での生産を計画していたが、条件面で折り合わず、当面、先送りとなった。