松下電器産業がカーマルチメディアの国内生産拠点を集結

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松下電器産業パナソニックオートモーティブシステムズ社は、カーメーカーのグローバル展開に伴う競争の激化とクルマの急速なエレクトロニクス化に対応すべく、強固な事業体質を構築するために構造改革に取り組んできた。
 
その一環として、岩手県花巻市にある電装品生産拠点を移管、長野県松本市にあるカーマルチメディア製品(カーナビ、カーオーディオ)生産拠点に集結する。

今回の集結は、今後予想されるカーエレクトロニクス製品の高度なシステム化に対応するためには、カーナビ・オーディオと電装品を単体生産するよりは、集結することでより高付加なシステム製品の生産した方がいいということのようだ。集結することで、製品作りの向上と他にまねできないものづくりを実現していく。
 
また、今回の集結でグローバル4極補完体制を構築することで、カーマルチメディア事業の成長性を確保している。4極補完体制は、日本、アメリカ、ヨーロッパ、アジアとなる。

《編集部》

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