松下電器産業がカーマルチメディアの国内生産拠点を集結

自動車 ビジネス 企業動向

松下電器産業パナソニックオートモーティブシステムズ社は、カーメーカーのグローバル展開に伴う競争の激化とクルマの急速なエレクトロニクス化に対応すべく、強固な事業体質を構築するために構造改革に取り組んできた。
 
その一環として、岩手県花巻市にある電装品生産拠点を移管、長野県松本市にあるカーマルチメディア製品(カーナビ、カーオーディオ)生産拠点に集結する。

今回の集結は、今後予想されるカーエレクトロニクス製品の高度なシステム化に対応するためには、カーナビ・オーディオと電装品を単体生産するよりは、集結することでより高付加なシステム製品の生産した方がいいということのようだ。集結することで、製品作りの向上と他にまねできないものづくりを実現していく。
 
また、今回の集結でグローバル4極補完体制を構築することで、カーマルチメディア事業の成長性を確保している。4極補完体制は、日本、アメリカ、ヨーロッパ、アジアとなる。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダのSUV『パスポート』、オフロード性能を極めるコンセプトカー提案…SEMA 2025
  2. MASERATI 111th “永続する美と走り”をいま、あなたの週末へ。PR
  3. 日産 フェアレディZ をレーシングカーにカスタム、「NISMO GT-Z」発表へ…SEMA 2025
  4. 【スズキ ソリオバンディット 新型試乗】ソリオの魅力は“実用前提のちょうどよさ”にある…島崎七生人
  5. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る