【トヨタ・パッソ/ダイハツ・ブーン発表】柔らかいが安定した走り

自動車 ニューモデル 新型車
【トヨタ・パッソ/ダイハツ・ブーン発表】柔らかいが安定した走り
【トヨタ・パッソ/ダイハツ・ブーン発表】柔らかいが安定した走り 全 4 枚 拡大写真

トヨタ『パッソ』/ダイハツ『ブーン』(7日発表・発売)のサスペンションは、フロントがLアーム形状のマクファーソンストラット式、リアは2WDがトーションビーム式、4WDが3リンク式。

【画像全4枚】

2WDのトーションビームには、コーナリング時の安定性を高めたり、高速走行時のバウンシングなどの外部入力による進路の乱れを抑制する効果のあるトーコレクトブッシュが組み込まれている。

足回りはタウンユース時の乗り心地を最優先にセッティングされた。コイルスプリングの固さ、ショックアブゾーバーの減衰力ともに、かなり柔らかい。

が、前出のトーコレクトブッシュや、前1465mm、後1470mm(2WD)という、このクラスとしては前例がないほどのワイドトレッドにより、操縦安定性は充分に確保されているという。パッソ/ブーンのシャーシ性能の高さをうかがい知ることができる。

4WDは1.0リットルエンジンのみの設定。通常はFFに近い状態で走行し、前後輪に回転差が生じると、ビスカスカップリングが自動的に後輪にトルク配分を行う「Vフレックス」フルタイム4WDが採用されている。

この4WDシステムはトヨタのFFベースの4WD車に広く採用されているもので、軽量・コンパクトという特性からダイハツが開発実務を担ったパッソ/ブーンにも採用された。

タイヤは155/80R13。「タイヤ開発については、6種類ほどの試作品の中からベストチョイスした。乗り心地と操縦安定性は充分に確保されている」(トヨタのエンジニア)という。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

+ 続きを読む

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ゴルフカート「ROYALCOACH」、仕様を変更…シートファン廃止・フットクーラー採用
  2. ホンダ、カブトと共同開発のフルフェイスヘルメット『KF-2F』発表…EICMA 2026
  3. ホンダ『オデッセイ』628台にリコール…バッテリー上がり
  4. 【レスポンス読者試乗会】乗って初めて見えた、4組の試乗者が語る日産『エクストレイル』のリアルPR
  5. トヨタ『カローラ』次期型、「スポーツ」と「ツーリング」はどうなる? セダンとハッチバックを統合か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「事故死ゼロ」と「移動の自由」の両立へ…トヨタとホンダが「ITS世界会議」で示した次世代技術
  2. 「Sim-to-Real」って何? AIを動かす実装技術…EdgeTech+ 2026【キーワード Vol. 3】
  3. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  4. 「フィジカルAI」って何? 似ている4つの基本用語…EdgeTech+ 2026【キーワード Vol. 1】
  5. 「E2E AI」って何? 自動運転を支える技術…EdgeTech+ 2026【キーワード Vol. 4】
ランキングをもっと見る