【MES04】第5回モービルエレクトロニクスショーは地味目

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品

第5回モービルエレクトロニクスショー(以下MES。主催:モービル・エレクトロニクス・ショー実行委員会)が12−13日の2日間、千葉県千葉市、幕張メッセで開催された。デモカーは、昨年に比べるとかなり地味目だった。

MESは、カーオーディオシステムやDVDカーシアターを搭載したデモカーを、来場者が体験できるイベント。

昨年のMESでは、このクルマは公道を走ることができるのか疑わしいほど、インパネからリアのラッゲージスペースまでいじられたデモカーが多かったが、今年はそのようなデモカーはほとんど影を潜め、地味目のデモカーが目立った。

クルマ本来の機能を重視したシステムのインストールを目指し、なおかつ音のクオリティを求めるクルマが比較的多かった。クルマ本来の機能とは、定員通り人を乗せられ荷物も積むことだろう。サブウーファーやアンプを積んでも、しっかりと荷物を積み込むことができるデモカーが目立った。

たとえば、スーパーオートバックス川崎がインストールしたBMWは、サブウーファーも積まずにしっかりとした音のクオリティを再現していた。つまりラッゲージスペースは有効に使えるわけ。

普通のドライバーは、オーディオだけでなく他にも趣味を持っているはず。その人たちのわがままをも満足させるデモカーが目立った今年のMESだった。

来年は、6月18−19日に開催される予定だ。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. スクーターに求めるのは日常か、非日常か? “個性つよつよ”な2台、ヤマハ『NMAX155』とホンダ『ADV160』を徹底比較!
  3. 話題の日産の新型セダン『N7』がお目見え! 日本導入に期待せざるを得ない…ジャパンモビリティショー2025
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. 三菱自動車、新型EVと『アウトランダー』のオフロード仕様を北米投入へ…2026年度
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る