【神尾寿のアンプラグドWeek 特別編】両雄NTTドコモ『F900iT』とau『A5504T』ドライブインプレ

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【神尾寿のアンプラグドWeek 特別編】両雄NTTドコモ『F900iT』とau『A5504T』ドライブインプレ
【神尾寿のアンプラグドWeek 特別編】両雄NTTドコモ『F900iT』とau『A5504T』ドライブインプレ 全 17 枚 拡大写真

■Bluetooth内蔵のハイエンド端末
 NTTドコモ 「F900iT」

【画像全17枚】

まずは本日、発売されたてのNTTドコモ『F900iT』。既報のとおり、この端末はドコモの3G「FOMA 900i」シリーズの派生バージョンにあたり、高機能を追求したハイエンドモデルに位置づけられる。Bluetooth機能は「ハンズフリーフォン」や「ヘッドセット」、「ダイアルアップネットワーク」など基本機能はすべて用意されている。ほかにも携帯電話ではめずらしいタッチパネルや128万画素CCDカメラ、回転機構付き折りたたみ液晶を搭載し、TPOにあわせてデジタルカメラやPDAライクなスタイルに変形する凝った作りだ。一方で、高機能を追求した結果、ボディは大型化。この辺りは昨今のクルマで言うなら「大型SUV」のようだ。

Bluetoothハンズフリーフォンを使う場合は、最初に携帯電話とハンズフリー機器との間で初期登録をする必要がある。これは携帯電話とハンズフリー機器を「探索モード」にして、周囲にあるBluetooth機器から実際に繋ぎたいものを選ぶ作業だ。誤接続を避けるため、初期設定ではハンズフリー機器の接続用パスワードを携帯電話側で入力する必要がある。初期登録さえしてしまえば、あとは携帯電話を車内に持ち込んでエンジンをかければ、自動的にハンズフリーフォンが利用できるようになる。

F900iTでの登録作業はマニュアルを読めば難しくないが、逆にいえばマニュアルを読まずに直感的に設定するのは難しい。F900iTのBluetooth関連のコマンドがメニューの下の方にあり、ダイレクトに機能を呼び出すショートカットボタンもないからだ。Bluetoothの重要性を考えると、簡単なセットアップ機能や専用ボタンにわかりやすく機能を配置するといった工夫が欲しいところだが、その一方で初期登録さえしてしまえば快適そのもの。プリウスのハンズフリーフォン機能をそのまま利用できるので、発着信操作はハンドルにあるボタンでできる。着信時には相手の電話番号と名前がカーナビの画面に表示される。

今回、F900iT本体と同時に発売されたBluetoothヘッドセットも試す事ができた。運転中の利用で考えれば、安全性や利便性はBluetoothハンズフリーフォンの方が上だが、ヘッドセットでも実用性は十分。イヤホンマイクのようにケーブルがないのはすこぶる快適である。ヘッドセットでの着信は本体にある「フック」ボタンを押すだけでOK。ボタンは小さいが、慣れれば違和感なく着信できる。一方、発信は電話帳の0番に登録した相手にだけ、ヘッドセットのボタン操作でワンタッチ発信ができる。しかし、安全性を考えると、運転中の発信は控えた方がいいだろう。

運転中から離れれば、F900iT + Bluetoothは別のメリットもある。F900iTに限らずドコモのFOMAは通話中にiモードが利用できるのだが、普通に電話機で話していたら、当然ながらケータイの画面は見られない。しかしBluetoothヘッドセットを使えば「話しながらiモードで調べものをする」のが違和感なくできる。また、F900iTならではのタッチパネル機能をいかして、Bluetoothヘッドセットで話しながら、ペン入力で「手書きメモ」を取ることも可能だ。

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《神尾寿》

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