クラクションを鳴らした男性、改造エアガンで撃たれる

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18日午前、兵庫県尼崎市内で、クラクション鳴動を発端とした交通トラブルが発生し、男性が改造したエアガンのようなもので銃撃され、負傷する事件が起きた。警察では銃刀法違反と傷害の容疑で現場から逃走した男の行方を追っている。

兵庫県警・尼崎東署によると、事件が起きたのは18日の午前9時30分ごろ。尼崎市次屋2丁目付近の市道を走行していた41歳男性の運転するクルマの直前に、側道から飛び出てきた1台のクルマが割り込んだ。

男性は強引な割り込みに危険を感じてクラクションを鳴らしたが、同じ道から進入して後に続いたクルマとの間に挟まれる状態となった。

男性のクルマはそのまま約200mほど走行したが、前方のクルマが停止。後方のクルマも車間を置かずに停止したため、進路を塞がれた。直後に2台のクルマからそれぞれ1人の男が飛び出し、このうちの1人が助手席側から拳銃のようなもので発砲。そのまま逃走した。

男性の運転するクルマは窓ガラスを破壊され、ガラスの破片で軽傷を負っている。

車内からはベアリング用とみられる直径6mmの金属球が2個発見された。このことから警察では、犯人の男がガス圧を高めるなどの改造を行い、金属球の発射を可能とした改造エアガンを所持しているとほぼ断定。銃刀法違反と傷害の容疑で捜査を開始した。

通常、玩具用のエアガンはプラスチック製の弾(BB弾)を発射するだけの能力しかないが、一部メーカーの製品についてはガス圧を高めるなどの改造を施し、ベアリング用の金属球を発射できる。至近距離から銃撃した場合、殺傷力のある可能性も高いことから、警察ではこうした改造を請け負う販売店などからも事情を聞く方針だ。

発砲した男は年齢20−30歳くらい。黒いトレーナーを着用しており、クルマは1台が銀色か灰色、もう1台は紺色で、比較的大きなクルマだったという。

《石田真一》

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