【ストラーダ HDS950長期リポート その2】ハイエンドモデルだからこそ、モニターはVGA

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【ストラーダ HDS950長期リポート その2】ハイエンドモデルだからこそ、モニターはVGA
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ストラーダシリーズのハイエンドモデルとなった『HDS950』は、同シリーズのナビとしては初めて高精細7v型ワイドVGAモニターを採用している。

「スーパーファインビジョン」と呼ばれるこのモニターの画素数は、じつに115万2000。画素ピッチは0.192mmで、これはノートパソコン用の14.1v型XGAモニターの0.279mmを超える高密度だという。

パナソニックのカーナビは、これまでも地図画面の見やすさでは定評があったが、ストラーダシリーズ以降で採用された地図画面をもとにワイドVGA専用にデザインされた地図は、高密度なモニターの性能をフルに生かしたとても見やすいものとなっている。

3Dポリゴンランドマークもより細かく、よりリアルになった。観覧車が回転するなどのギミックが盛り込まれており、それ以外にも3Dポリゴンランドマークの隠し機能はいくつかあるようだ。

また、一部の都市高速に限られるが、フロンドカラスに広がる景観そのものを再現した「ハイウェイ・スーパーライブビュー」もVGAモニターがあって初めて実現したもの。先代の『HD9000』シリーズなどでも同様の画面はあったが、それよりも格段にリアルになった感じがする。

最近はVGAモニターの採用を見送るメーカーもあるが、パナソニックは「ハイエンドはやはりVGAでないと」として、あえて高級なシステムとしてきた。その意気込みはHDS950からじゅうぶんに感じられる。

《石田真一》

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