コンビニ配送トラックから商品盗まれ、運転手刺される

自動車 社会 社会

22日夜、茨城県三和町内のコンビニエンスストアで、商品配送用のトラックからカップラーメンなどの入った箱を盗み出していた男を制止しようとした41歳の運転手が、この男に胸を刃物で刺され、重傷を負う事件が起きた。警察では強盗致傷事件として捜査を開始している。

茨城県警・境署によると、事件が起きたのは22日の午後8時50分ごろ。三和町東諸川付近のコンビニエンスストア駐車場で、配送用トラックの荷台から抜き取ったカップラーメンなどの商品を自転車のカゴに積み替えている男がいるのを、商品の配送業務をを行っていた41歳の男性が発見した。

男性は「おい、何やっているんだ」と怒鳴りながら男に近寄ったが、男は隠し持っていた刃物で男性の左胸を刺し、そのまま商品を奪って逃走した。男性は近くの病院に収容されたが、傷は心臓近くまで達しており、全治1カ月程度の重傷を負った。

警察では強盗致傷事件として現場から逃走した男の行方を追っているが、負傷した男性によると、アジア系の外国人風だったいう。

コンビニへの配送用トラックから商品が抜き取られるという事件はあまり例がなく、警察では類似の事件が起きる可能性もあるとして、コンビニエンスストアのチェーンを通じて配送を担当する運送会社などに注意を呼びかけている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  2. サーキットも通勤路も楽しくなる! スポーツタイヤの“リニアな気持ち良さ”を体感せよ~カスタムHOW TO~
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. コックピット見えた! 2027年型ポルシェ『718ケイマンEV』、衝撃の価格も発覚
  5. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る