覆面パトカーが車上荒らし被害…今月2度目

自動車 社会 社会

23日午前、大阪府大阪市阿倍野区内で、大阪府警・鉄道警察隊が使用している捜査車両(覆面パトカー)が車上荒らしに遭い、車内に置いてあった制帽2つと赤色灯ユニットなどが盗まれる事件が起きた。警察では窃盗事件として捜査している。

大阪府警・鉄道警察隊によると、事件が起きたのは23日の午前9時50分ごろ。大阪市阿倍野区阪南町付近の駐車場に止めた同隊の捜査車両の後部座席ガラスが割られ、中に置いてあった制帽2つと赤色灯ユニット、乗務していた警部補の私物のバッグ(現金約1万5000円入り)が盗まれる事件が起きた。

同隊では車上荒らし事件として捜査を開始。制帽と赤色灯は盗難された現場から約2.5km離れた大阪市東住吉区内の路上に放置されているのが見つかったが、現金入りのバッグは見つかっていない。

同隊によると、駐車場へ捜査車両を置いたのはわずか15分ほどで、盗難はこの間に行われた。警察では「隙があったとは思えないが、再発防止に努めたい」とコメントとしている。

大阪では今月上旬にも連続車上荒らし犯を警戒中の覆面パトカーが何者かに襲撃され、現金の入ったバッグを奪われるという被害が起きている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ベントレー史上最大のデザイン革命」初のコンセプトEVは、全長5m超えの3名乗りクーペ
  2. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  3. 公取委、ダンロップに行政処分 全天候型タイヤ「安売り阻止」疑い[新聞ウォッチ]
  4. まさに水上のスポーツカー!ブラバスの「電動ジェットボード」登場、世界77台限定で340万円
  5. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る