欧州でエコカーの本命といわれる理由……

モータースポーツ/エンタメ 出版物
欧州でエコカーの本命といわれる理由……
欧州でエコカーの本命といわれる理由…… 全 1 枚 拡大写真

『ディーゼルこそが、地球を救う』
小川英之/清水和夫/金谷年展 著
定価:1680円 発行:ダイヤモンド社

我が国でのディーゼル車のイメージは「うるさい」「汚い」「クサい」。しかし、本来は排出ガス中のCO2(二酸化炭素)が少なく、地球温暖化対策に有効で、熱効率の高い環境エンジンなのだが、石原東京都知事の衝撃的なパフォーマンスなどによって誤解をもたれてしまっている。

ところがクルマ先進国であるヨーロッパでは、「ディーゼルこそがエコカー」といわれ、メルセデス、VW、BMWなど多くのメーカーがこぞって、フラッグシップモデルにディーゼルユニットを採用。また、バイオマスやハイブリッドユニットとのマッチングはガソリンユニットよりも良好だといわれている。

本書では、ディーゼルエンジンに対して由来から最新メカニズムまでをわかりやすく解説し、なぜヨーロッパの人たちはディーゼルを選択するのか? を科学的根拠によって考察。モータージャーナリスト 清水和夫氏による最新ディーゼル 欧州実走コラムなど多角的な切り口の読みごたえある内容となっている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る