携帯電話を拾おうとしてバスに突っ込む

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8日午後、神奈川県横浜市旭区内で、横浜市交通局が運行する路線バスと乗用車が正面衝突する事故が起きた。この事故によってバスの乗客3人と、乗用車の運転手の合わせて4人が軽傷を負っている。

警察では乗用車側の前方不注意が事故の原因とみて、業務上過失傷害容疑で男性から事情を聞いている。

神奈川県警・旭署によると、事故が起きたのは8日の午後0時30分ごろ。横浜市旭区川井宿町付近の国道16号線で、横浜市交通局が運行する若葉台中央発鶴ケ峰行きの路線バスと、対向車線から逸脱してきた29歳男性運転の乗用車がセンターライン付近で正面衝突した。

この事故で両方のクルマともにフロント部分が小破し、バスの乗客3人が前の座席に体をぶつけるなどして軽傷を。対向車を運転してた男性も腕に打撲を負った。

現場は見通しの良い片側1車線のの直線道路だが、乗用車の運転者は警察の事情聴取に対して「足元に落ちた携帯電話を拾おうとしているうちに突っ込んでしまったらしい」と話し、前方を全く注視していない状態が続いていたことを大筋で認めている。

このため、警察では「男性の前方不注意が事故につながった」として、業務上過失傷害容疑で書類送検する方針だ。

《石田真一》

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