バッグをあさって…5歳女児をはねる

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14日午後、沖縄県久米島町内の県道で、少年が運転する乗用車が女児をはね、死亡させる事故が起きた。少年は「助手席の荷物を取るために前を見ていなかった」と供述しており、事故がどのような経緯で発生したのかはわかっていない。

沖縄県警・那覇署によると、事故が起きたのは14日の午後4時40分ごろ。久米島町仲泊付近の県道で、18歳の少年が運転する乗用車が5歳の女児をはねるという事故が起きた。女児はすぐに近くの病院に運ばれたが、頭などを強く打っており、事故から約1時間40分後に死亡した。

警察ではクルマを運転していた18歳の少年から事情を聞いているが、取り調べに対してこの少年は「助手席に置いていたバッグの中を見ていて、前方は見ていなかった。ドンという衝撃音に気づいてクルマを止めたが、そのときには後方で女の子が路上に倒れていた」と供述している。

このため、警察では少年の前方不注意が事故の原因とみているが、事故の目撃者がおらず、女児がどのような状況でクルマにはねられたのかは全くわかっていないという。

こうしたことから、警察では引き続き少年から事情を聞く方針だが、バッグの中にあった荷物を取ろうとしたのか、それとも携帯電話の着信に応じようとしていたのかなど、原因の詳細についても調べを進めるとしている。

《石田真一》

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