子に気づかず、父にはねられ男児死亡

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19日夕方、福島県白河市内で、駐車場にクルマを入れようとした男性が、クルマの前にいた次男に気がつかず、そのままはねる事故が起きた。男児は近くの病院に収容されたが、後頭部を強打して死亡している。

福島県警・白河署によると、事故が起きたのは19日の午後6時45分ごろ。白河市郭内付近の市道に面した駐車場で、45歳の男性がクルマを収納しようとしたところ、クルマの直前に立っていた3歳になる次男の存在に気がつかず、そのままはねた。

鈍い音に気がつき男性はクルマを止めたが、男児は意識を失って倒れていた。男児はすぐに近くの病院へ搬送されて治療を受けたが、事故から約6時間後に死亡した。脳挫傷が原因とみられている。

男性は男児を含む家族6人で外食に出かけ、帰宅した直後にクルマを駐車場に収めようとした。この際、4人の子供を妻が自宅に連れて行ったが、次男だけが駐車場に戻り、事故に遭ったようだ。

警察では業務上過失致死容疑で、この男性からさらに事情を聞く方針。

《石田真一》

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