日銀職員、トヨタの強さ学ぶ

自動車 ビジネス 企業動向

日本銀行(日銀)は、職員を民間企業に出向させて実務経験を積ませる新たな試みを計画していたが、9月からトヨタ自動車など2社に各1人を派遣することになった。

日銀の組織活性化プロジェクトの一環で、トヨタには1993年入行の企画補佐役(係長クラス)を2年間出向させる。トヨタでは欧州・アフリカ本部に配属、欧州事業展開の企画などに当たってもらう。

日銀は中央官庁との人事交流は実施しているが、民間企業での実務研修は初めて。民間を経験した福井俊彦総裁のアイデアで実施されることになった。トヨタのほか、今回は三井物産にも課長クラスの職員が9月から1年間派遣される。

《池原照雄》

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