日本はレジャー、韓国、中国は通勤---住商アビーム自動車総合研究所とインフォプラントは、日本、韓国、中国の3地域で、自家用車を所有している自動車ユーザー300人づつ合計900人にアンケート調査を実施して、調査結果を発表した。
それによると、自家用車の使用用途と頻度で地域格差が鮮明になった。
保有車両の用途では、日本ではドライブ、レジャー、旅行が34.0%と高いのに対して、韓国は通勤・通学の割合が58.0%だった。中国はドライブ、レジャーなどの比率が14.3%で、通勤・通学が33.0%と高い。
車両の使用頻度では、中国、韓国では日本と異なってほぼ毎日使う人の割合が高い。日本はほとんど利用しない人、週1−3回利用する人が46.6%だが、中国では12.7%にとどまる。