ホンダが発表した2004年上半期(1−6月)の生産・販売・輸出実績によると、国内生産は前年同期比4.3%増の60万5093台で、2年ぶりにプラスとなった。輸出が好調だったため。
国内販売は同0.8%減の37万56台で、微減だった。2年連続のマイナスで、『フィット』や『モビリオ』の販売が苦戦した。
輸出は同5.2%増の24万8350台で、3年連続で前年を上回った。欧州向け、中近東・オセアニア向けの輸出が好調だったため。アジア向け輸出は同20.8%減と落ち込んだ。
海外生産は同3.9%増の95万5532台で、8年連続でプラスとなった。北米生産は『シビック』の在庫調整でマイナスとなったものの、アジア生産が中国の好調で同41.9%増となった。海外生産は過去最高。