【トヨタ・ポルテ発表】安全性のカギはドア内部

自動車 ニューモデル 新型車
【トヨタ・ポルテ発表】安全性のカギはドア内部
【トヨタ・ポルテ発表】安全性のカギはドア内部 全 1 枚 拡大写真

左側に大きなスライドドアを採用した、トヨタの新型コンパクトカーの『ポルテ』(26日発表)。スライドドアを開くと、ミニバンの『アルファード』よりも大きな開口部があり、床面も低くてフラット。これだけの開口部があると、側面からの衝突に関しては若干の不安を感じる。

その点についてチーフエンジニアの杵築邦昌氏は「確かに開口部が広いと側面からの衝突は不安を感じるかもしれませんが、ポルテのスライドドア内部には強固なサイドインパクトビームを設けております」

「また、ピラー側にも、そのインパクトビームを受け止める専用の衝突対応フックを設けておりますので、万が一の衝突時にもドアが内側に侵入することを防いでくれます。さらにウインドウの下にも内側と外側に補強を加えています」と解説。

フラットなフロアと大きな開口部による、ボディの安全性の低下を防ぐカギはドア内部に収まったインパクトビームと専用の衝突対応フックでまかなうようだ。そしてこれらの補強によって重くなったドアの操作性をサポートするために、全車に電動スライドドアが採用されている。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スイスポ最終モデルの完全進化形! BLITZが手掛けた“走りと快適”の完熟セットアップPR
  2. これが最後のガソリンエンジンか!? BMW『X5 M』が歴代最強の700馬力オーバーに
  3. 月額500円、新型ドライブレコーダー付き自動車保険 東京海上日動が2026年1月に発売
  4. 新型ハイパーカー『オーロラ』、外観デザイン確定…1850馬力ハイブリッド搭載
  5. 名車「964型ポルシェ 911」を最新の姿に甦らせる、シンガーが最新レストア作品披露へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る