スズキは4日、『ワゴンR』など軽自動車7万台と、白バイのリコールを国土交通省に届け出た。
97年2月−2000年4月に生産した『アルト』、『Kei』、『ワゴンR』、マツダ『キャロル』、『ラピュタ』、『AZワゴン』のMT車、合わせて7万220台はギヤシフトコントロールケーブルのインナーケーブル強度が不足しているため、急激なシフト操作を行うとケーブルが折損し、シフト操作ができなくなるおそれ。
これまでに5件の不具合が見つかっている。
一方、白バイ『GSF1200P』は03年12月−04年2月に生産した227台が対象で、前後輪のスピードセンサーに製作工程が原因のアルミ片が挟まり、ABSが動作しなくなるおそれがあるという。