居眠り運転か…乗用車の4人全員死亡

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3日、北海道八雲町内の国道で、対向車線側に逸脱した乗用車が大型トラックと正面衝突する事故が起きた。

この事故で乗用車側の4人全員が死亡、大型トラックを運転していた44歳の男性にケガは無かった。警察では乗用車側が運転操作を誤ったものとみている。

北海道警・八雲署によると、事故が起きたのは3日の午前11時35分ごろ。八雲町野田生付近の国道5号線で、67歳の男性が運転する乗用車がセンターラインを越えて対向車線側に進入、大型トラックと正面衝突した。

この事故によって乗用車はフロント部分を中心に大破。運転していた男性と、63歳の妻、そして帰省中だった孫2人の合計4人が全身を強く打って間もなく死亡した。トラックを運転していた男性にケガは無かった。

現場は片側1車線の交通量の多い道路。事故当時、現場付近には小雨が降っており、路面は滑りやすい状態にあった。

現場付近にはブレーキ痕が残されておらず、大型トラックの運転手も「乗用車はまっすぐ突っ込んできた。減速はしていなかったと思う」などと供述していることから、警察では事故がスリップによって起きたものではなく、乗用車を運転していた男性が居眠りをしていた可能性もあるとみている。

《石田真一》

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