事故の規模が大きく、怖くなって逃げた…男を逮捕

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千葉県警は18日、市川市内ので発生した死亡事故の原因を作り出したとされるワゴン車を運転していた男を、業務上過失致死と道路交通法違反(ひき逃げ)の容疑で逮捕した。男は「事故の規模が大きく、怖くなって逃げた」と供述しているという。

千葉県警・市川署によると、問題の事故は17日の午前1時55分ごろに発生した。市川市大町付近の国道464号線で、丁字路で右折して市道に入ろうとしていたワゴン車の左後部に、21歳の男性が運転する乗用車が避けきれずに衝突。乗用車は直後に別の対向車とも正面衝突した。

この事故で乗用車を運転していた男性が死亡し、同乗していた19歳の女性が重傷を負った。事故の発端となったワゴン車は直後に現場から逃走、そのまま行方がわからなくなっていた。

しかし、現場にいた複数の目撃者が逃走したワゴン車のナンバーを記憶しており、警察では東京都江東区内に住む20歳の男が容疑に関与したものとみて、この男から任意で事情を聞いていたが、容疑を大筋で認めたために逮捕している。

調べに対して男は「事故の規模が大きくなり、怖くなって逃げた」と話しているという。警察ではこの男が右折を開始したタイミングや、死亡した男性が運転していた乗用車をどの程度の距離で認識していたのかなどについて、詳しい調べを進めるとしている。

《石田真一》

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