9月に臨時ボーナス、トヨタが3年連続

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トヨタ自動車は26日、約6万5000人の全従業員を対象に特別一時金を支給すると明らかにした。1974年に締結した「労働協約」が30周年になったというのが名目。

9月24日の給料日に支給される。管理職は一律6万円、組合員は平均5万円で、支給総額は30数億円となる。

トヨタの今年の年間一時金は、昨年実績より2万円少ない235万円に決まっていた。前期の単独決算をベースに交渉が行われるためで、連結純利益が4期続けて過去最高となっているのに、一時金は減少とちぐはぐだった。

トヨタは2002年9月に「労使宣言40周年」の特別一時金を支給。昨年4月には「労働の質的向上」を評価して、組合員平均6万円の一時金を支給しており、従業員には3年連続のうれしい臨時ボーナスとなる。

《池原照雄》

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