【新聞ウォッチ】アテネ五輪マラソン乱入男、F1イギリスGPでも

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2004年8月31日付

●アテネ五輪、企業支援も「復調」(読売・10面)

●都内の交通事故死200人 昨年より13日早く、裏通りで激増(読売・35面)

●男子マラソン、乱入男に罰金40万円(朝日・24面)

●バス子会社など3社を完全統合 日野といすゞ(毎日・8面)

●三菱ふそう車ハブ破損事件 前会長ら、あす初公判、会社トップの関与解明へ(毎日・30面)

●車両欠陥疑惑、警察が国交省に通報、あすから制度適用(毎日・30面)

●国内自動車生産 2月連続増加、7月(産経・7面)

●ビー・エム・ダブリュー自動車リサイクル料発表(日経・15面)

ひとくちコメント

ドーピング問題などハプニング続出のアテネ五輪が閉幕した。

最終日に行われた男子マラソンでコースに乱入し、トップを走っていたバンデルレイ・デリマ選手(ブラジル)に体当たりした自称・元司祭の男に、ギリシャの軽犯罪を担当する裁判所はスポーツ競技に関する法令違反の罪で、執行猶予付きの禁固1年と罰金3000ユーロ(約40万円)の判決を言い渡したという。AP通信が報じたのをきょうの各紙が取り上げている。

問題の男はアイルランド出身で現在はロンドン在住。近くアテネからロンドンに戻る見通しというが、その後の調べで実はこの男は昨年のF1英国グランプリ(GP)でもレース中にコースに侵入するなど同様の事件を起こしていることがわかった。

この男には精神的に重大な問題があるようだが、二度とこのような行為を起こさせないような監視も必要である。

《福田俊之》

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