ヤナセの中古車展示場「ブランドスクエア」が好調

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ヤナセが03年9月に開設した大型輸入中古車展示場「ブランドスクエア横浜」(横浜市都筑区)が好調だ。開設後1年間(03年9月−04年8月)の累計販売実績が台数ベースで当初目標を38.8%上回った。

1年間の累計販売実績は2986台、249台/月、当初目標は2160台、180台/月だった。1台あたりの平均単価は約305万円、年間の総売上高は91億円に達した。販売実績のブランド別構成は、メルセデスベンツが66.1%で最多、以降オペル8.2%、BMW6.9%、サーブ4.5%。

来場者数は3万7765人/2万0811組、当初予測の3万人/1万9200組を超えた。年代別では30代(32.3%)が最多、40代(25.3%)が続く。インターネットを来場動機とする顧客の割合は21.0%あった。

ブランドスクエア横浜は、常時350台の車両を展示する国内最大級の輸入中古車展示場。保証付き認定中古車「ヤナセギャランティードカー」を展開し、輸入車のエントリー層から愛好家まで幅広い顧客基盤を持つ。

また03年10月には、インターネットショッピングモール「楽天オート」に出店、ヤナセ自身の中古車検索サイト「BRAND-SQUARE.com」とともに、インターネットによる認知拡大を進めている。

ヤナセは、メガディーラー戦略の一環として中古車事業拡大を推進、今後も大都市圏への出店を検討している。

《高木啓》

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