東洋ゴム、中国・広州市に自動車部品の生産拠点

自動車 ビジネス 企業動向

東洋ゴム工業は7日、中国・広州市に自動車用防振ゴムを製造する新会社を設立したと発表した。日系自動車メーカーの現地生産拠点向けに2005年9月から生産を開始する。

新会社「東洋橡塑(広州)有限公司」は、資本金1100万ドルを東洋ゴムが全額出資する。同社が自動車部品事業で中国に生産拠点を設けるのは初めて。

広州ではホンダに続いて、トヨタ自動車も広州汽車との合弁で「広州トヨタ自動車」を設立したと発表。2006年から『カムリ』を年間10万台規模で生産する計画となっている。

東洋ゴムは、広州での日系メーカーの生産拡大に合わせ現地工場を稼動しグローバルな事業展開を加速していく。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  2. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  3. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 宮崎「シーガイア」にサーキットがオープン! セグウェイの「電動ゴーカート」を日本初導入
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る