新型ポルシェ・ボクスター先行発表…目が!
自動車 ニューモデル
新型車

エンジンは2.7リットルと3.2リットルの2本立て、排気量は変わらないが出力増強はじめ各部に改良が加えられ、新型はミッドシップ・スポーツカーのトップクラスの地位を維持する。
ベーシック仕様の2.7リットル水平対向エンジンの出力は現行より12bhp増えて240bhp(176kW)、 0-100 km/h加速は6.2秒、最高速度は256km/h。
S仕様の3.2リットル水平対向エンジンの出力は20bhp増え、280bhp(106kW)になり、静止から100 km/hまで5.5秒で到達、最高速度は268km/hと発表されている。
ベーシック仕様のトランスミッションは在来機種の改良発展版の5MTを、S仕様は新開発の6MTを設定。いずれの仕様にもオプションで5速「ティプトロニックS」が用意される。
デザインではノーズがおもな変更点で、新型『911』(タイプ997)との関連性は明らかだが、ボクスターらしさも残っている。
《高木啓》