いったい何が…交通量の多い道路で目撃者なし

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9日、福岡県新宮町内の国道3号線の交差点で乗用車同士が衝突し、双方の運転者が死亡する事故が起きた。クルマの破損状況から右直事故の可能性が高いが、事故の詳細がわからないため、警察では事故の目撃者探しを進めている。

福岡県警・糟屋署によると、事故が起きたのは9日の午前6時ごろ。新宮町原上付近の国道3号線の交差点で乗用車2台が大破しているのを、現場を通り掛かった人が目撃して警察に通報した。

同署員が現場に急行した際、交差点の中央部付近に1台が、少し離れた場所にもう1台のクルマが停止していた。2台のクルマとも運転していた男性は警察官の呼びかけには応じず、近くの病院に搬送されたが2人とも死亡が確認された。

死亡したのは28歳の男性と、65歳の男性で、クルマの破損状況から右折していた28歳男性運転のクルマと、直進していた65歳男性運転のクルマが衝突したとみられている。

しかし、事故の目撃者が誰もおらず、状況に不審な点もいくつかあるため、警察ではさらに調べを進めるとともに、事故の目撃者探しにも乗り出した。

現場は中央分離帯のある片側3車線の直線道路で、現場は右折レーンもあるため4車線になっている。見通しは良く、普段の交通量も多いという。

《石田真一》

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