【パリモーターショー04】マツダ 5/プレマシー…きめ細かな仕様

自動車 ニューモデル モーターショー
【パリモーターショー04】マツダ 5/プレマシー…きめ細かな仕様
【パリモーターショー04】マツダ 5/プレマシー…きめ細かな仕様 全 7 枚 拡大写真

「スタイリッシュ&クリーン」のコンセプトでデザインされた『マツダ5』(日本では『プレマシー』後継)のエクステリアは、大きく分けて2タイプが用意された。

ベーシックは、フロントノーズとルーフラインは、テールへとスロープを持たせたウェッジシェープ。こちらは、シンプルさが受け入れられる欧州マーケットに主眼を置かれる。

一方「スタイリッシュ・バージョン」は、主に日本とアメリカ市場に照準を合わせている。こちらはエアロパーツや専用グリル、ホワイトテールを用いた精悍なアピアランス、という位置づけだ。

パワートレインも、仕向地を考慮した4種類。1.8リットル(115PS)と2.0リットル(145PS)と出力別に2種類が用意されたガソリンエンジンは、「MZR」シリーズ16バルブDOHC4気筒。

もうひとつヨーロッパマーケット向けに、現地専用エンジンとしてマツダ内製のコモンレール方式の2.0リットル・ターボディーゼル用意された。こちらは出力110PSと143PSの2種類で、どちらも新開発の6速MTが組み合わせられる。

トランスミッションは、ヨーロッパでは当面5MTのみ、日本では4ATのみの設定となるが、アメリカでは5MTと4ATの選択が可能となる。

フロントマクファーソン、リアマルチリンクのサスペンションと前ベンチレーテッドディスク/後ディスクブレーキなど、基本設計は世界共通だが、タイヤサイズ毎にサスペンションセッティングを変えるなど、常用速度域用の異なる地域にあっても、それぞれに最適の乗り心地が得られる調節が施さている。

《ケニー中嶋》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る