張トヨタ社長、北米でのハイブリッド車生産に意欲

自動車 ビジネス 企業動向
張トヨタ社長、北米でのハイブリッド車生産に意欲
張トヨタ社長、北米でのハイブリッド車生産に意欲 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車の張富士夫社長は28日、ハイブリッド車の海外生産について最大の市場となってきた北米でも「早い時期にやりたい」と述べ、中国に次ぐ現地生産に意欲を見せた。年内にも生産車種や工場を決める可能性が高い。

トヨタは2005年内に中国で『プリウス』のノックダウン生産を始める計画を打ち出している。まず中国での現地生産を決めたことについて、張社長は「(中国の)新自動車政策で環境対応車の普及促進が謳われており、先陣を切って普及に取り組みたかった」と語った。

北米での現地生産では「(プリウスより)大きいクルマも検討したい」と述べ、すでに米国で予約を開始しているレクサス『RX440h』などを視野に入れていることを明らかにした。同モデルのガソリン車はカナダ工場で生産しており、ハイブリッド車の展開も比較的容易と見られる。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「動画を観る」もっとも良い方法とは? トヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車の場合は?[車内エンタメ最新事情]
  3. メルセデスベンツ、全固体電池搭載『EQS』で1205km無充電走行を達成
  4. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
  5. アイシンが明かす、トランスミッションの膨大な経験値とノウハウが電動化を主導する理由
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る