2007年、カーナビ累計出荷が3400万台

自動車 テクノロジー ITS

日本自動車研究所は、『ITS産業動向に関する調査研究報告書--ITS産業の最前線と市場予測2004--』を発行した。

報告書はITS全般に関して現状の技術動向と市場動向が網羅的に調査しているほか、実際に市場が動いているサービスについて独自の市場予測を行っている。

ナビゲーション車載機市場について、2003年度の年間出荷台数が約350万台で、累計出荷台数が1700万台としている。2005年度までの出荷台数は、純正での装着が大幅に増える見通しで、累計2500万台、2007年度末には3400万台を見込んでいる。

また、ETC車載器は、2003年度の販売台数は180万台。2004−2005年度に年間200−250万台、2006−2008年度に年間300万台前後を見込んでいる。2008年度末の累計販売台数は1600万台と予想。

このほか、DSRCサービスでは、駐車場関連のサービス実用化や実証実験の動きが活発化する見込みで、駐車場関連サービスの立ち上がりが2004−2006年頃、駐車場以外が2006−2008年で、本格普及は2010年ごろになると指摘している。

《レスポンス編集部》

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