【パリモーターショー04】日産 トーンはアルメーラ後継

自動車 ニューモデル モーターショー
【パリモーターショー04】日産 トーンはアルメーラ後継
【パリモーターショー04】日産 トーンはアルメーラ後継 全 7 枚 拡大写真

日産がパリモーターショーで発表した『トーン』は、日本で先に発表された『ノート』の欧州版コンセプトモデル。現行『アルメーラ』(日本名『パルサー』)の後継モデルとなる予定で、英国のサンダーランド工場で、年間10万台程度を製造することになっている。

販売戦略の位置づけでは、主に1−2人搭乗を前提とし、お洒落なユーザー向けの『マイクラ』(日本名『マーチ』)に比べ、ノートは、アクティブなヤングファミリーを対象としている。

マーチのBプラットフォームをベースに、ロングホイールベース化。欧州ではBセグメントのポジショニングだが、2600mmのホイールベースはフォルクスワーゲン『ゴルフ』のそれより20mm長い。それでいて全長は4mをわずかに超えるのみに抑えられている。

トーンのヘッドランプはノートと同じ丸形が用いられているが、グリルは『ムラーノ』の流れを汲んだ「ダブルデック(2階建て)4スロット」のクロームタイプを採用。ノートとは大きくイメージの異なるフロントマスクは、今後、欧州ニッサンの主流となるもの。

LEDを埋め込んだテールランプはブーメラン型でCピラーの上部(ルーフ)までをカバー。テールに向かい、アーチを描くように下がってゆくルーフラインをもちながらも、リアシートの居住性を広く取ることにに成功している。

《ケニー中嶋》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る