ポルシェ、7月期決算で税引前利益が過去最高に

自動車 ビジネス 企業動向
ポルシェ、7月期決算で税引前利益が過去最高に
ポルシェ、7月期決算で税引前利益が過去最高に 全 2 枚 拡大写真
ポルシェAGは、2004年7月期連結決算で、販売台数と売上高を大幅に伸ばしたことから税引前利益が10億ユーロを超えて創業以来、過去最高になる見通しを発表した。

同社が発表した決算の速報値によると、グループ全体の売上高が前年同期比13.9%増の63億5000万ユーロと大幅に伸びた。

これは全体の販売台数が『カイエン』の販売好調などで、同15%増の7万6827台となったためだ。ただ、このうち『911』は同14.7%減の2万3704台と低迷した。導入初年度となったハイパフォーマンスモデルの『カレラGT』は222台を販売した。

生産台数は同11.3%増の8万1531台となった。生産台数が販売台数を大幅に上回ったのは、ニュー911を大量に先行生産したため。

カイエンによる販売好調で税引前利益は過去最高となる10億ユーロをオーバーする見通し。決算の詳細は11月開催の監査役会で決定する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『ES』新型にも「Fスポーツ」設定か...これが市販型デザインだ!
  2. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  3. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  4. 【スズキ クロスビー 改良新型】フルモデルチェンジ級進化の原点は「ハスラーとの差別化」だった
  5. BMWが機能向上、『2シリーズ』新色・『4シリーズ』照明強化・『5シリーズ』利便性アップ…今秋から欧州で
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る