【モバイル放送】車載端末は戦略価格で

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菅正雄執行役員端末事業統括部部長はモバイル放送がコンビネーションする6つのハードとして、ケータイ、PC&PDA、クルマ、AV、ゲーム、カメラを挙げる。中でも重要な車載機の商品化にあたっては、年内に『モバHO!』ブランドでの投入となる。

モバイル端末が、東芝、シャープのメーカーブランドでの発売開始なのに対して車載端末はなぜモバイル放送自ら『モバHO!』ブランドなのか。菅統括部長は2点あると強調する。

「ひとつは車載機マーケットを急速に立ち上げたいという戦略、そしてもうひとつは車載機のノウハウをモバイル放送内に持ち今後続くメーカーブランド製品に対してフィードバックをしたいという点です」

今回の「車載・家庭兼用クレードルレシーバー」のOEMメーカーは、北米でのXMやシリウス端末での実績があるKIRYUNG ELECTRONICSという韓国のメーカーと東芝(モバイル放送)の共同開発となっている。

本体は電池がないので180gと軽量(41,790円)、クレードルは車載用(10,500円)と家庭用(6,930円)が用意され、移動がクルマメインの生活を送っている人々には価格を含めて魅力的な構成となっている。また、車載固定式の「ハイダウェイレシーバー」タイプ(52,290円)もある。

音楽用と割り切って「モバHO! C(音楽・音声チャンネル)」料金プランを選択すれば基本料金(400円)と合わせても月額1780円となりCD1枚以下、音楽漬けの毎日のコストとしては納得できるのではなかろうか。

クレードルタイプは12月1日、ハイダウェイタイプは12月15日の発売開始予定。

《三浦和也》

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