【東京モーターショー04】三菱ふそうも尿素SCRエンジン出品

自動車 ニューモデル モーターショー

大型トラック業界では2005年10月に実施されるディーゼル車の新長期排ガス規制への対応が最大の技術課題となっているが、三菱ふそうトラック・バスはNOx(窒素酸化物)触媒の「ユリア(尿素)SCRシステム」を採用したエンジンを東京モーターショーに技術展示する。

尿素SCRシステムでは、すでに日産ディーゼル工業が10月7日に実用化を発表。東京ショー後にはこのシステムを採用した新長期規制適合の大型トラックを発売する計画だ。

三菱ふそうは、直列6気筒ターボにコモンレール式燃料噴射システムや高精度クールドEGR(排ガス再循環装置)などと尿素SCRシステムを組み合わせ、新長期に適合させる。このエンジンを搭載した大型ダンプも参考出品する。

欧州ではふそうの親会社であるダイムラークライスラーなどトラック大手がそろって尿素SCRを開発している。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ『S-FR』の開発が再始動か?! …令和のヨタハチに注目
  2. ポルシェ、全6車種中4モデルを更新へ…2024年内に
  3. ルノー『5』新型に「ローラン・ギャロス」仕様、全仏オープンテニス2024で発表へ
  4. 洗車機=傷が付くはもう古い! 最新洗車機の凄さとプラスアルファの洗車法
  5. BMW 4シリーズ グランクーペ が新フェイスに、改良新型を発表…北京モーターショー2024
  6. 夜行高速バス「ドリーム号」、深夜の乗務引継ぎを見学する
  7. ステキな人は乗っている『スーパーカブ特別限定版』…コレクターズアイテム
  8. マツダ・人事情報 2024年5月1日付
  9. [15秒でわかる]ACコブラ『GTロードスター』...伝説の再来
  10. トヨタ『ハリアー』が今夏ビッグマイチェン!? 「ハンマーヘッド」デザイン採用か
ランキングをもっと見る