GM株にジャンクボンド評価

自動車 ビジネス 企業動向
GM株にジャンクボンド評価
GM株にジャンクボンド評価 全 1 枚 拡大写真

今年第三期のGMの収支が、北米、ヨーロッパ共に赤字だったことから、企業の信用度レーティングを行うサービス会社などがGMを格下げ、今やジャンクボンドすれすれの扱いになっている。

スタンダード&プアーズ社ではGMの全体評価をBBB−(マイナス)、同社の投資グレードで最低ランクに位置付けた。またフィッチ・レーティング社もGMを一段格下げ、そして御三家の最後のひとつ、ムーディーズ社もまもなくGMを格下げしたレーティングを発表する、と見られている。

世界最大の自動車メーカーだけに、格下げイコール経営難、とは言えないが、インセンティブに頼った販売が経営を苦しくしているのは確かなようだ。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. VW『ゴルフ』復権へ、Mk. 9は完全電動化! ところがエンジン搭載バージョンも?
  2. 「デザイナー天才」とSNSで話題! 熱帯雨林モチーフのポルシェ“オセロット”発表「内装の作り込みがすごい」
  3. “変な”ジャパンモビリティショー2025、失望と希望…海外報道
  4. トヨタ『アイゴX』改良新型、欧州Aセグ初のフルハイブリッド生産開始…「GRスポーツ」も設定
  5. MASERATI 111th “永続する美と走り”をいま、あなたの週末へ。PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る