トヨタ博物館(愛知県長久手町)は、11月2日から2005年2月27日まで、企画展示「大阪万博と日本車--21世紀が未来だった時代」を開催する。
来年3月に開幕する「愛・地球博」(2005年日本国際博覧会、通称:愛知万博)のパートナーシップ事業の一環として行うもので、トヨタ車のみならず日産自動車の『フェアレディZ432』(1970年)など70年代初頭の懐かしいモデル11台が展示される。
企画展示では70年に開催された日本初の大阪万博と、急激なモータリゼーションの進展によって、当時大きく様変わりした日本車にスポットを当てる。
トヨタの『スプリンタートレノ』(73年)やホンダの『シビックCVCC』(同)など一時代を画した名車がそろう。企画展は無料だが、博物館入場料(大人1000円など)が必要。