連続車上荒らし・放火の容疑者…逮捕されたのは住民

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北海道警は18日、札幌市手稲区内で連続発生していた車上荒らし・連続放火事件の容疑者として、現場近くに住む40歳の男を窃盗と現住建造物等以外放火容疑で逮捕した。

北海道警・手稲署によると、窃盗と現住建造物等以外放火の容疑で逮捕されたのは、札幌市手稲区内に住む男。

この男は17日までに別の車上荒らし容疑で逮捕され、自宅を捜索した捜査員が大量のカーナビやオーディオ類を発見した。男を追及したところ、札幌市手稲区内で連続発生していた車上荒らし・放火事件への関与を大筋で認めた。

家宅捜索によって押収された物品の内覧を同署で行い、今月4日に被害に遭った男性が「自分のクルマから盗まれたものがある」と確認したため、男を18日までに再逮捕した。

逮捕された男が住んでいたのは、被害が頻発していた地域。15日未明には警察のパトロールが終了した直後に2件の事件が発生していたが、パトロールを担当した警官は不審な人物やクルマを確認しておらず、以前から「容疑者は現場近くに住んでいる可能性が高い」と推測していたという。

取り調べに対し、この男は「仕事も見つからず、むしゃくしゃして火を着けた」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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