ダイハツ、トヨタ向け小型車をマレーシアでも生産開始

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ダイハツ工業の山田隆哉社長は27日の記者会見で、トヨタ自動車と共同開発しダイハツがインドネシアで生産している小型車『アバンザ』(ダイハツブランドは『セニア』)を、今月からマレーシアのダイハツ工場でも生産開始したと明らかにした。

この小型車は1.3リットルエンジンを搭載したアジアカーで、トヨタグループでは「アンダーIMV」とも呼んでいる。今年初めからダイハツのインドネシア工場で生産開始したが、現在合計で月間7000台強と、当初計画より2倍の生産規模になっている。

ダイハツはマレーシア工場に主要部品を供給、CKD生産を開始した。トヨタブランドのアバンザを当面月2000台生産し、トヨタは同国のほかアジア諸国へも輸出する。

マレーシアでの生産開始により、今年度のアバンザの受託生産は7万5000台程度と、当初の見込みより2倍以上に増加する。

《池原照雄》

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