【新聞ウォッチ】新潟中越地震…ヤマハ発動機、生産停止へ

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【新聞ウォッチ】新潟中越地震…ヤマハ発動機、生産停止へ
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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2004年10月28日付

●新潟中越地震 ヤマハ発動機、生産停止へ、2日間、部品納入がストップ(読売・8面)

●ホンダ、最高益に、9月中間決算、アジア販売好調(読売・8面)

●FTA正念場「合意」時期にズレ?(読売・9面)

●元売り4社のガソリン卸値、2円前後値上げへ(朝日・11面)

●国内車生産500万台超す、7年ぶり、今年度上期(朝日・13面)

●環境の世紀にリサイクルのいま、循環型社会へ加速、自動車 負担軽減へ新たな競争(朝日・25面)

●「水素ロータリー」公道へ、マツダが実験開始(産経・8面)

●三菱ふそう、安全対策に630億円、リコール届け出を完了(日経・11面)

●スズキ、中国で乗用車増産、主力車投入、合弁の能力2倍に(日経・13面)

●ダイハツ、京都工場の生産増強、来春、販売好調に対応(日経・13面)

●三菱自動車欠陥隠し重大な過失行為 第2回公判で検察指摘(日経・42面)

ひとくちコメント

新潟県中越地震で被害を受けた日本精機からの計器部品の納入が一時停止したため、ヤマハ発動機は、29日と11月1日の2日間、磐田市の本社二輪車組立ラインを停止することを明らかにした。

28日も生産を1割程度減産するという。きょうの読売などが取り上げている。

ヤマハ発動機の減産規模は約3700台に上る模様。自動車・二輪車メーカーが新潟県中越地震の影響で生産調整に追い込まれるのは初めてのケース。

ただ、11月2日以降、本社工場の操業を再開し、減産分は休日出勤などで同月中に取り戻す予定で、今回の減産が業績に与える影響はないとしている。

しかし、日本精機の生産拠点である長岡市は27日も大規模な余震が発生し、再び操業停止状態。余震が止まない限り、今後の対策も難しい。

《福田俊之》

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